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小さな成功体験

成功体験を積み重ねる支援

神野 稔健

2026年6月10日

療法士の神野です。5月とは思えない酷暑が続き、近畿地方も梅雨入りとなりました。熱中症で搬送されるケースも増えてきているため、水分・塩分の小まめな摂取を心掛けていきましょう。

 今回は高齢で圧迫骨折を受傷されたAさんについてお話ししたいと思います。Aさんはこれまで大きな病気もなく生活されていましたが、自宅で洗濯物を干している際に転倒し圧迫骨折を受傷されました。入院中のリハビリを経て自宅に帰ることができましたが、硬いコルセットを常時着用しての制限された生活が続いていました。そのため、活動量の維持・改善を目的にリハビリの依頼があり介入が開始となりました。

 訪問開始当初のAさんは「もう私はダメになってしまった。」「自分のしたいことが何もできない。」といった悲観的な発言が多く聞かれ、身体機能の低下だけでなく意欲の低下も大きな課題となっていました。しかし、訪問を重ながら信頼関係を築いていく中で、「また外を歩きたいな。」「配達される物じゃなくて、自分で選んだ物を買いたいな。」と前向きな目標を聞くことができるようになりました。

そこで、目標達成に必要な身体機能や活動についてご本人と共有しながら、段階的にリハビリをすすめていきました。その後、硬いコルセットが柔らかいコルセットに変わり、現在ではコルセット無しでの生活も許可されています。それに伴い活動量も増加し、自発的に散歩やゴミ出しを行うなど、日常生活での活動範囲も広がってきました。

現在の目標を伺うと「1km先のスーパーに買い物に行けるようになりたい。」と笑顔で話してくださいました。

 高齢になると、病気やケガをきっかけに自信や意欲を失ってしまうことがあります。しかし、利用者の思いに寄り添いながら小さな成功体験を積み重ねることで、新たな目標や生活の楽しみにつながることを改めて実感することができました。今後もAさんが望む生活の実現に向けて支援を続けていきたいと思います。

小さな成功体験は、希望に繋がり、生きる希望となり、その人らしい生活に繋がると思います。

わたしたち「訪問看護リハビリステーションたもつ」は、京都市伏見区・南区を中心に、地域の皆様の在宅療養を支えています。また「訪問看護リハビリステーション山科」では、伏見醍醐地域や山科区を中心に訪問看護・リハビリを提供しております。さらに現在は、「訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺」において、京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、精華町エリアの訪問体制をさらに強化し、より多くのニーズにお応えできるよう基盤を構築しております。

私たちの強みは、あらゆる疾患に対して「24時間365日体制」で迅速に対応できることです。これは単なるスローガンではありません。日々お一人おひとりと向き合い、実際に動き続けてきた確かな「実績」があるからこそ、私たちは自信を持って皆様の安心を支え続けます。

 2026年8月以降の看護師・言語聴覚士・看護師・療法士を募集しています。在宅看護に興味のある方は募集要項にありますメール・電話にて連絡お待ちしています。楽しく、明るく、質の高い看護を提供しましょう。業者を通さず、ホームページからの直接メールまたは電話での採用を優遇し、5万円の就職祝い金を支給します。また、6ヶ月後基本給をアップさせて頂きます。

                           統括所長 西谷 保

神野 稔健

  • 理学療法士

  • 療法士主任

利用者さんが自分らしさを保てるよう、希望される目標に向かって支援させていただきます。

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