適切な自主トレ
療法士日誌
中村 裕樹
2024年8月16日
療法士の中村裕樹です。
私が入職してから9月で1年が経とうとしています。この1年間で多くの方に関わらせていただきましたがその中で今回は適切な自主トレの必要性を実感させていただいたAさんについてお話していきたいと思います。
その前にまず在宅でのリハビリについて少しお話をしたいと思います。
在宅でのリハビリは病院でのリハビリとは違い毎日のリハビリ提供が制度上できず週3回が限度となっています。そのため、在宅でのリハビリでは回数が少ない中でいかに動作を維持、改善していくかを考えながら私たちは介入を行っています。
その中の一つの手段が自主トレになります。
今回、お話をさせていただきたいAさんは頚椎症で下肢に痙性麻痺がみられている方で歩く際には下肢の緊張、特に太ももの内側の筋肉の緊張が高まりやすく不安定な歩行となっていました。リハビリ開始当初より自身で考えたメニューを毎日40分ほど実施されていたのですが確認してみるとかえって緊張を高めてしまう動作が複数みられていました。そのためリハビリでは本人の状態に応じた適切な自主トレ指導を行い、訪問ごとに確認を行うことを繰り返し行いました。現在は自主トレの方法も適切な方法で行えるようになり翌週訪問時には前週よりもさらに歩行が安定していることもみられるようになりました。最近ではAさん自身も適切な自主トレの効果を認識されているようで「自主トレは自己流でやっていたけど正しい方法でしないと意味がないんやな。」と訪問時にお話をいただけるようになりました。
今回の経験から訪問回数の少ない在宅において適切な自主トレの提供の重要性を再認識させていただきました。今後も今回の経験を活かしながら利用者様に還元していけるよう臨床に励んでいこうと思います。
写真はたもつに入職して初めて利用させてもらったリフレッシュ休暇時に観た富士山の風景です。心身ともにリフレッシュ出来たので再取得出来る来年を楽しみに仕事に励んでいきたいと思います。

訪問看護リハビリステーションたもつでは、適切な自主トレができるようにYouTube等を利用して、利用者さんに応じた方法を選択 確認をしています。
訪問看護訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺 は、京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、精華町の訪問体制を更なる構築したいと考えています。訪問看護リハビリステーションたもつ(伏見)では、京都市伏見区、京都市南区、山科区、東山区を訪問しています。あらゆる疾患に対して、24時間365日体制で訪問させていただきます。スローガンではなく、実際に活動できる実績のあるステーションとなったと自負しています。
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統括所長 西谷 保
中村 裕樹
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療法士長
利用者様が住み慣れた家や地域でその人らしく生活が出来るように寄り添うことはもちろんのこと介護されている家族様とも寄り添うことのできるセラピストでありたいと思っております。
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