前進
看護日誌「穏やかに過ごす」
とみた
2024年11月10日
看護師の富田可奈です。
入職して約半年が経とうとしています。入職時は涼しい風が心地よい季節でしたが、長い夏が終わり、最近では寒さを感じることも少なくありません。お昼と夜での温度差もあるので皆さん体調に気をつけてお過ごしくださいね。
さて、今日はせっかく良い機会を頂いたので、半年間で心に残った利用者さんとの関わりをお話ししたいと思います。利用者さんは奥さんとお二人暮らしをされているAさん、80代の方です。既往に脳梗塞、アルツハイマー型認知症があり、訪問看護では体調確認や排便コントール、ベッドで1日中臥床されているためリハビリを実施していました。
Aさんは奥さんと一緒に毎回にこにこ笑顔で迎えてくれて、私は訪問日にお顔を見るのがとても楽しみでした。ただ、気になる点が1つあって、ベッドの縁に一緒に座って足の運動をしようとすると、決まってAさんは「しんどいなぁー。もう横になりたい。」と発言されるのです。なかなかリハビリは進まず、3ヶ月で支えながら立位保持ができるようになったものの、私はこのままで良いのかなと思うようになりました。というのも今までずっと急性期病院の病棟で働いていたので、リハビリは機能低下を予防したり残存機能の維持向上を目指すもの、という意識があったからです。本人は望まれていないけどもっと頑張ってもらわないといけないのかな、と考えていました。
そんな時奥さんから「いつも良くしてくれてありがとうございます。おかげで2人安心して穏やかに過ごせています。」という言葉をかけて頂きました。私はその言葉を聞いてハッとしました。「リハビリの成果がなかなか出ない」というところばかりが気になってしまって、Aさんと奥さんが「穏やかに過ごすことができている」ことに目を向けられていなかったからです。
訪問看護師になって毎日が学びの連続ですが、特にこの気付きは大きなものだと感じました。「現状維持は衰退だ」という言葉がありますが、私は必ずしもそうではないと考えています。特に病気を抱えてお家で生活される方は、しっかり前進されているからこそ現状をたもつことができているのだと思います。そんな方々をサポートすることができるようにこれからも日々精進していきたいと思っています。
写真は訪問後に見つけた猫たちです。寒さから身を守るように寄り添っていたのでほっこりしました。

訪問看護リハビリステーションたもつでは、安心して穏やかに生活できる環境を含めた支援をさせて頂いております。
訪問看護リハビリステーションたもつ(伏見)では、京都市伏見区、京都市南区、山科区、東山区を訪問しています。あらゆる疾患に対して、24時間365日体制で訪問させていただきます。訪問看護訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺 は、京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、精華町の訪問体制を更なる構築したいと考えています。スローガンではなく、実際に活動できる実績のあるステーションとなったと自負しています。
令和6年11月以降の看護師・言語聴覚士・理学療法士・作業療法士を募集しています。在宅看護に興味のある方は募集要項にありますメール・電話にて連絡お待ちしています。楽しく、明るく、質の高い看護を提供しましょう。業者を通さず、ホームページからの直接メールまたは電話での採用を優遇します。遠慮なく連絡ください。6ヶ月後基本給をアップさせて頂きます。(業者を通したときは給与形態・時間給・給与減少・福利厚生が大きく変わります。)
統括所長 西谷 保
とみた
看護師
教育担当(看護師)
利用者・家族さんを笑顔を持つことができるようにサポートすること。
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