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介護 決断

意思決定と介護

田中 則章

2025年2月26日

看護師の田中正則です。

 最近はお昼に少し暖かさを感じる日も増えて来ましたね。冬の冷たい空気が和らいで城陽の青谷では徐々に梅の花が咲きだしているようです。利用者さんに教えて頂きましたが、早春の花の中でも梅は一足早く春を運んできてくれるそうです。あと少しで暖かな季節が訪れると考えると、バイクでの移動も頑張っていけると思います。

 今回は私が関わっている高齢の夫婦、男性Aさんと介護者である奥さんとの関りで改めて気づく事が出来た介護者さんの想いや苦悩について話したいと思います。

 Aさんは脳梗塞の後遺症があり半身麻痺がある状態です。日常の動作が思うようにいかないことが多く一日の生活は奥さんがサポートされており、胃婁での栄養剤の投与や痰の吸引などの医療的な処置、歯磨き、おむつ交換も含めて全て奥さんが実施されております。

  今では何でもできる奥さんですが、介護を始めた当初は不安がたくさんあり、Aさんと口論になることなども多く、辛く苦しい時期もあったそうで、「なんで私が介護しなあかんのや。」と思われていたそうです。ですが今では、そういった思いを笑顔で話されています。どうやってそのつらい時期を乗り越えることが出来たんですか?と質問してみると、「ん-。なんででしょうね、、、慣れ、、、かな。必死でしたからよく分かりませんね。あはは。」「でも、私が胃婁して延命するって言ったし、娘とかにも迷惑はかけれないし。私がしっかりしないと、家では介護無理ですからね。」と、笑顔で話されました。

  病院で生か死かの決断を迫られ、生きてもらいたいと判断された奥さん。そこから「私がしっかりしないと。」という使命感が、奥さんに辛く厳しい時期を過ごさせ、またその時期を乗り越えさせたのだと気づきました。

 今後の治療方針を選んだ本人や家族が使命感によってつらい思いをされている方は多いと思います。なぜ、あの時にあんな判断をしてしまったのかと思われる方もおられるかもしれません。ですが、その時の判断は本当に純粋な気持ちであり、決して間違いではないと思います。そういった方々の助けとなれる存在になれるように、皆さんに少しでも楽しく穏やかな日をお送れるように精一杯サポートを続けたいと思います。

訪問看護リハビリステーションたもつでは、ご家族の思い、意思決定、介護相談についても支援させて頂いております。

訪問看護訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺 は、京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、精華町    訪問看護リハビリステーションたもつ(伏見)では、京都市伏見区、京都市南区、山科区、東山区を訪問しています。あらゆる疾患に対して、24時間365日体制で訪問させていただきます。スローガンではなく、実際に活動できる実績のあるステーションとなったと自負しています。

2025年4月以降の看護師・言語聴覚士・理学療法士・作業療法士を募集しています。在宅看護に興味のある方は募集要項にありますメール・電話にて連絡お待ちしています。楽しく、明るく、質の高い看護を提供しましょう。業者を通さず、ホームページからの直接メールまたは電話での採用を優遇します。遠慮なく連絡ください。6ヶ月後基本給をアップさせて頂きます。(業者を通したときは給与形態・時間給・給与減少・福利厚生が大きく変わります。)

                               統括所長 西谷 保

田中 則章

  • 看護師

    訪問中に利用者様や家族を笑顔にする事を心掛けます。

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