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食べること 笑顔

にっこり笑顔、自宅で過ごしたい

宇治本 彩

2025年10月13日

看護師の宇治本です。

 毎日訪問看護師として訪問看護リハビリステーションたもつに入職して早いもので2年半が経ちました。最近はようやく朝夕が涼しくなり、3度目の猛暑の日々の中体調を崩さず乗り越えられほっとしています。今回は担当させていただいたAさんとの関わりをお話しさせていただきます。

  Aさんは若くにご主人を亡くされ長年お一人で生活されている90歳後半の女性です。アルツハイマー型認知症を患っておられましたが、数年前から介護サービスを利用されながらご自宅で生活されていました。今後病状の進行が予測され健康管理や体調維持が行えるようにと訪問診療と訪問看護が開始となりました。Aさんはとても穏やかで笑顔の素敵な方です。短い言葉を話されますが会話は成立せず、体調やお気持ちなどは直接伺うことはできませんでした。週2回デイサービスに通所されますが、以外は自宅のベッド上で寝て過ごされていました。麻痺はないのですが寝返りされることはありませんでした。食事の時は介助で椅子に座っておられました。月に1度は姪御さんがご自宅に来られていました。お会いできた時にAさんの元気な時のお話を伺えました。食べる事がお好きだったようで50歳代で飲食店をされ70歳でお辞めになり、その後はお一人で沢山旅行をされていたそうです。

 晩年は自宅で過ごしたいと言われていたと伺いました。ですから姪後さんも直接介護はできないけれどもできるだけご自宅で元気で過ごさせてあげたい思いであると伺いました。医師、ケアマネジャーさん、後見人さん、ヘルパーさん方とも共有しました。Aさんは少しずつ認知機能や嚥下機能の低下があり言葉数は更に少なくなりました。体に浮腫みや褥瘡が出来てしまいました。常にケアしていただくヘルパーさんには誤嚥されないように食事介助時の姿勢や介助方法、とろみ剤の使用について、褥瘡に対して悪化予防するためにベッドで休まれる時の姿勢調整について説明させてもらい実施していただきました。

 デイサービスさんとは褥瘡処置の方法を情報共有し処置を継続しました。Aさんは誤嚥されることなく食事は継続できました。時間は要されましたが褥瘡は治癒されました。Aさんはご自宅で支援者の訪問時以外はベッドで休まれて何かされる事は無いのですが、訪問時眠っておられてもお声掛けするといつもにっこりと笑顔を返してくださりました。今となっては本当のお気持ちはわかりません。長年住まわれたご自宅でできる限り長く穏やかに過ごしていただけたのかなとAさんの笑顔を見るとそう思えました。

訪問看護リハビリステーションたもつは、食べること、最期まで希望する場所で過ごせることに対して、生活・健康・笑顔(生きがい)をの視点大切に支援させて頂いております。宇治本看護師は摂食嚥下看護認定看護師です。「食べること」の認定看護師が在籍することは地域・当ステーションの力になっています。

訪問看護リハビリステーションたもつでは、京都市伏見区、京都市南区、山科区を訪問しています。あらゆる疾患に対して、24時間365日体制で訪問させていただきます。訪問看護訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺 は、京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、精華町の訪問体制を更なる構築したいと考えています。スローガンではなく、実際に活動できる実績のあるステーションとなったと自負しています。

 2025年11月以降の看護師・言語聴覚士を募集しています。在宅看護に興味のある方は募集要項にありますメール・電話にて連絡お待ちしています。楽しく、明るく、質の高い看護を提供しましょう。業者を通さず、ホームページからの直接メールまたは電話での採用を優遇し、5万円の就職祝い金を支給します。また、6ヶ月後基本給をアップさせて頂きます。

                               統括所長 西谷 保

宇治本 彩

  • 看護師

  • 看護師長

  • 摂食・嚥下障害看護認定看護師

利用者さんご家族さんが住み慣れたご自宅で安心して過ごせる事を考えて看護を提供する事を心がけています。

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