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プロ意識

仕事であれどその人の事を思う

守永 留利子

2026年7月6日

田辺事業所に勤務させていただいております看護師守永留利子です。

7月で勤務開始から8ヶ月目となります。

今までは病棟勤務をしておりました。今回は、訪問看護で初めてターミナルケアを経験させていただき、その経過の中で感じたこと、学ばさせていただいたことについてお伝えしたいと思います。

その利用者様は、がんの末期、病院嫌いで自宅で過ごすことを望まれていたA子さん。旦那さんと2人暮らしをされていました。西洋薬に対する信用があまりなく、痛みに対しても積極的な服用はされない状況がありました。しかし、痛みの増強、不眠、便秘、心不全症状、食欲不振など時間経過とともに各種症状が生じ、ADLの低下も見られるようになりました。旦那様も70台後半であり、身体的な疲労もあり、無理をしながらの介護をされておりました。

そんな中、痛みに対する服薬開始から変更、増量など訪問診療の方の先を見越した提案や、素早い対応、中でもご主人の負担を考えられ、薬局に対して自宅への配薬の連絡され、介護負担の軽減と共に、いち早く使用開始ができるように手配されていく、その手際の良さ、関係者との密なやりとり、MCSを活用した素早い対応に大変驚きと感銘を受けました。何よりも利用者様と話し合われながら物事を決めていかれていたように思います。

 また訪問看護スタッフにおいても、私自身は訪問時に感じたこと、翌日の訪問まで様子を見て良いと評価してしまった事も他スタッフはすぐにMCSへ報告され、そのことが即指示変更へとつながった場面が何度かありました。様子観察と思い躊躇することは不要なのだということを学びました。あるスタッフは痛み止めが在庫切れとの薬局の返答に対して、利用者のことを思い、他の薬剤店から取り寄せるなど方法はないのかと相談されていた事もあとで知り、ないからしょうがないと諦めるのでなく、がんだから痛いのはしょうがないとさとすのではなく、他の方法はないのかと模索する姿勢にプロ意識を感じました。

 何か自分ができるベストはないか考える姿勢が、関わる全てのスタッフの方から感じることができ、私にこれだけの熱量を持ってこの先やっていけるかなあとの裏腹な想いと共に、利用者の立場なら絶対にこのチームに見てもらいたいという思いにさせられました。

この経験を生かして、自分の感情や考えにとどまることなく、まず誰かに伝える。そのことで思いかけない突破功が見出せる事が多々ある。チームとして情報を共有、連携を大切にして日々精進を重ねていきたいと思っております。

これから暑くなりますので、皆様お身体に気をつけてお過ごしください。

 訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺は、人生の最終段階(ターミナル期)を、住み慣れた自宅で自分らしく過ごせるよう全力でサポートしています。痛みの緩和や心のケア、看取り(みとり)の体制に深く力を注いでいるステーションです。

訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺 は、京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、精華町の訪問体制を更なる構築したいと考えています。訪問看護リハビリステーションたもつは、京都市伏見区・南区を中心に、訪問看護リハビリステーション山科では、伏見醍醐地域、山科区を中心に訪問させてい頂いております。

 あらゆる疾患に対して、24時間365日体制で訪問させていただきます。スローガンではなく、実際に活動できる実績のあるステーションとなったと自負しています。

 2026年9月以降の看護師・言語聴覚士・看護師・療法士を募集しています。在宅看護に興味のある方は募集要項にありますメール・電話にて連絡お待ちしています。楽しく、明るく、質の高い看護を提供しましょう。業者を通さず、ホームページからの直接メールまたは電話での採用を優遇し、5万円の就職祝い金を支給します。また、6ヶ月後基本給をアップさせて頂きます。

                           統括所長 西谷 保

守永 留利子

  • 看護師

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