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効果の共感

リハビリの効果

古澤 麻美

2025年11月18日

作業療法士の古澤です。

 やっと紅葉を横目に訪問する季節となりました。急に寒くなり、慌てて冬支度をしました。みなさま体調を崩さずにお過ごしでしょうか?

 今回はリハビリの効果に関してお話したいと思います。急性期の病院ではほぼ毎日リハビリが行われ、患者様ご自身でもリハビリ効果や機能回復を感じられることも多くあるかと思います。リハビリの効果判定には、主にFIM(機能的自立度評価法)やBI(バーセル・インデックス)といった評価尺度が用いられます。これらは、日常生活動作(ADL)の能力を数値化し、リハビリの成果を客観的に評価します。実際に入院時と退院時を比較すると点数が上がり効果があったと確認できます。

 しかし生活期、維持期を過ごす在宅においては、点数へ反映されることが少ないことも多くあります。それでも生活機能が維持できているという評価はできます。福祉用具の導入や環境調整、動作方法の練習などで点数自体の大きな変化がなくても、その効果を実感されることは少なくありません。また療法士は心身機能の評価も行い、リハビリの効果を確認しながら支援させていただいています。

 私が担当したAさんはこの度生活目標達成に伴いリハビリを卒業されました。お一人暮らしで買い物などはご自分で行っておられましたが、退院を機に持久力が低下し外出に不安を感じられ療法士訪問が開始になりました。目標は「体力や筋力低下の回復を図り転倒せず暮らす」です。介入当初は持病の喘息もあり、身の回りのことはご自身でできていましたが。継続して運動する事が難しい状況でした。元々腰や膝の整形疾患もあり屋外は歩行車を利用されていました。

 介入時、TUG(timed up and go)、CSー30(30秒立ち上がりテスト)、開眼片足立ち、タンデム肢位などご自宅でできる身体評価をさせていただきました。またご自宅前の道路を実際に歩いてみてかかる時間や休憩回数を計測しました。そこから必要なストレッチ・筋トレなどの実施と自主トレ指導、日常生活の際に気をつけるポイントをお伝えし、徐々にご自身でも外出されるようになりました。半年後、運動時の息切れも少なくなり、買い物や受診にも安定して行けるようになられ、目標達成されました。合わせて介入時に行った身体評価を行ったところ、全ての項目において改善を認めました。ご本人様ともその結果を共有すると「自分でも動きやすくなったと思っていたけど、こうやって数字で見ると効果があったんやなと分かるね。これからも維持していかないといかんね。」と仰られていました。

 全てを数字で表すことは難しいのですが、やはり効果判定をすることで、利用者様にとっても励みにななる事があります。療法士にとっても、自分のたてたプログラムを見直す機会にも繋がります。そして生活期・維持期において維持できていることも効果と考えられます。これからもリハビリの効果を共に実感できるよう意識して関わっていきたいと思います。

訪問看護リハビリステーションたもつでは、利用者さんがリハビリの効果を実感できるように、さまざまな角度からお伝えし、自宅で生活の幅を広げるリハビリを利用者さんと共に考え支援しています。

訪問看護リハビリステーションたもつでは、京都市伏見区、京都市南区、山科区を訪問しています。あらゆる疾患に対して、24時間365日体制で訪問させていただきます。訪問看護訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺 は、京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、精華町の訪問体制を更なる構築したいと考えています。スローガンではなく、実際に活動できる実績のあるステーションとなったと自負しています。

 2026年1月以降の言語聴覚士を募集しています。在宅看護に興味のある方は募集要項にありますメール・電話にて連絡お待ちしています。楽しく、明るく、質の高い看護を提供しましょう。業者を通さず、ホームページからの直接メールまたは電話での採用を優遇し、5万円の就職祝い金を支給します。また、6ヶ月後基本給をアップさせて頂きます。

                               統括所長 西谷 保

古澤 麻美

  • 作業療法士

  • 療法士長

訪問時間が楽しみと思ってもらえるよう身体だけでなく心や生活そのものを支援していきたいと思っています。

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