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毎日を笑顔で過ごす

「歳のせい」で諦めないリハビリ

かみはら

2026年8月7日

みなさま、こんにちは。たもつ山科、療法士の神原です。
私事ではございますが、先日とある学会に参加いたしました。
開催地が福岡で祝日ということもあり、今回はオンライン(オンデマンド配信)での参加でした。現地での参加は気が引き締まる良さがありますが、担当している利用者さんの訪問をお休みしてまで参加するのは自分の性格的にも気が引けてしまうため、コロナ禍以降このようにオンラインで学べる機会が増えたのは大変ありがたく感じております。

今回参加したのは私が30年近く学び続けている「関節運動学的アプローチ-博田法」という治療技術の学会です。これは、関節の細かな動きや感覚を治療することで、それに起因するお体の痛みや関節拘縮、筋力低下などを改善していく手法です。
本日はこの技術も取り入れながら関わらせていただいている、利用者Aさんとの関わりについてご紹介いたします。

Aさんは、山科事業所のオープンをきっかけに私が訪問させていただくことになった方です。かなりのご高齢ではありますが、ご本人の生活活動への意欲と娘さんの献身的なサポートもあり、屋内の日常生活動作はご自身で可能なかぎり頑張られ、屋外でも杖を使って通院や買い物に娘さんとでかけられています。
そんなAさんへのリハビリは「足腰の運動をして今の生活を維持すること」が主な目的なのですが、訪問当初のAさんはお体のあちこちに不調を抱えておられました。そして、そのお辛い訴えを一番近くで聞いている主介護者の娘さんも、胸を痛めておられるご様子でした。特に訴えられたのが、「肩がザックザックと痛む」という内容です。
病院を受診しても「生活に大きな支障がなければ、ご年齢的にも様子を見ましょう」となりやすい状態だったのかもしれません。しかし、痛みにストレスを感じるAさんと、そのお姿を見守る娘さんの心労は非常に大きいものでした。

この痛みの原因には、関節の炎症や変性、首の神経、頚髄、脳の影響などさまざまな可能性が考えられました。訪問のリハビリでできることには限りがありますが、お体に負担をかけないよう愛護的な方法で、丁寧にお話を聞きながら全身の評価とアプローチを行っていきました。その中で、冒頭でご紹介した治療技術も非常に良い効果を発揮してくれたと感じています。訪問を開始して半年以上が経過した現在、あんなに辛そうだった「肩のザックザックとした痛み」はすっかり消え、その他のお体の不調もかなり改善いたしました。それに伴い、Aさんが痛みを訴えられる機会もぐっと減っております。

ご高齢の方の身体不調に対しては、「歳のせいだから仕方ない」「維持のために筋トレをしましょう」と対応されてしまうケースも少なくありません。しかし、原因を見極めて適切に対応すれば改善する症状が多くあることを、私自身も改めて再確認できる貴重な経験となりました。

現在、Aさんが一番気になっているお悩みは「足の爪の変形による痛み」です。
実は最近勉強しているのですが、巻き爪などの爪の変形には「足の指にどう体重がかかっているか」が大きく影響しています。現在は足指へのアプローチもリハビリメニューに取り入れながら、改善に向けて取り組んでいます。単に「歩ける状態を維持する」を維持するだけでなく、Aさんと娘さんが少しでも快適に、笑顔で毎日を過ごしていただけるよう(QOLの向上を目指して)、これからも日々試行錯誤しながら全力でサポートしていきます。

 訪問看護リハビリステーションたもつ山科では、利用者さんとご家族の笑顔を目指して、より快適な生活を支える支援を行っております。

 訪問看護リハビリステーション山科では、伏見醍醐地域、山科区を中心に、訪問看護リハビリステーションたもつは、京都市伏見区・南区を中心に訪問させてい頂いております。訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺 は、京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、精華町の訪問体制を更なる構築したいと考えています。

 あらゆる疾患に対して、24時間365日体制で訪問させていただきます。スローガンではなく、実際に活動できる実績のあるステーションとなったと自負しています。

 2026年9月以降の看護師・言語聴覚士・看護師・療法士を募集しています。在宅看護に興味のある方は募集要項にありますメール・電話にて連絡お待ちしています。楽しく、明るく、質の高い看護を提供しましょう。業者を通さず、ホームページからの直接メールまたは電話での採用を優遇し、5万円の就職祝い金を支給します。また、6ヶ月後基本給をアップさせて頂きます。

                           統括所長 西谷 保

かみはら

  • 作業療法士

  • 療法士長

臨床一筋20年以上目の前の利用者さん、患者さんとの直接の関わりを大切にして きました。3つのSを実践できるよう日々邁進しています。
(1)Speciality(専門性)リハビリ専門職として確かな知識、技術で利用者さんに とって最良の生活を目指して支援します。
(2)Sympathize(共感)共に笑い、喜び、悲しみ、泣くことで利用者さんの心に 寄り添います。
(3)Spiritual care(スピリチュアルケア)利用者さんの信念、心情を大切にし、 その方の生き方を支援します。

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