できる 前向き
小さな目標の積み重ね
田中 則章
2026年1月11日
穏やかな新年を迎えられましたこと、心よりお慶び申し上げます。
2026年は午(うま)年です。馬は「物事がうまくいく」「前進する」といった、象徴でもあるそうで、リハビリや生活が、うまく進みますようお手助けが出来ればと思っております。今年もよろしくお願い申し上げます。
今回は、昨年末に私が関わることが出来てうれしかったAさんとの出来事についてお話させて頂ければと思います。Aさんは、外傷により全身に麻痺が出現している利用者さんです。お怪我をされる前はご近所でも「元気なおじいさん」と、評判の方であったと奥さんからお聞きしておりました。Aさんは今回の受傷で体に麻痺が残ったことが辛く、自立心もしっかりとある方の為、人の世話になることが何より苦痛に感じると話されておられました。 症状が良くなると希望を持たれ、入院中や自宅でもリハビリを必死に頑張っておられました。
しかしながら、努力と見合った結果が中々ご自身の想いとはかけ離れているように感じられ、リハビリに対しての意欲が出ない場面が見られるようになり、リハビリをお断りされる事が頻回にありました。リハビリをする意味を見出せないご様子でした。そこで、毎訪問でAさんのお気持ちを聞く時間をつくり、Aさんの趣味や、食の思考、希望などを聴き、ご本人の身近で達成可能な目標を提示していくことととしました。
関りの中で、Aさんが食事に対して最も頑張れると感じました。麻痺の影響もあり、飲み込みが難しく介護食のペースト状の食べ物を食べておられましたが、普通食を食べることに向けて奥さんと共同で食事内容を検討する事としました。「今日はこれが食べれた。」「明日はこれを食べよう。」といった、小さな目標を達成されいかれて、現在は奥さんの努力もあり少しづつ介護食から普通食に近い食事に近づいてきている状況です。
そういった成功体験も感じられた事もあってか、徐々に前向きにリハビリに臨むことが出来るようになり、お断りされることも無くなりました。目標をご本人の一番望んでいる事に繋げて考え、「できた。」と思えるように提示することで少しでも前向きな姿勢になられたことが嬉しく、自身の業務としてのやりがいを感じることが出来ました。今後も引き続き、利用者さんのお気持ちを考えた看護が出来るように頑張っていきたいと思います。

訪問看護リハビリステーションたもつ(京田辺)では、利用者さんの希望を表出してもらい、家族と共に目標が達成できるように取り組んでいます。
訪問看護訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺 は、京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、精華町の訪問体制を更なる構築したいと考えています。訪問看護リハビリステーションたもつでは、京都市伏見区、京都市南区、山科区を訪問しています。あらゆる疾患に対して、24時間365日体制で訪問させていただきます。スローガンではなく、実際に活動できる実績のあるステーションとなったと自負しています。
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統括所長 西谷 保
田中 則章
看護師
訪問中に利用者様や家族を笑顔にする事を心掛けます。
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