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老々介護 看護師

老老介護の現実

望月 加菜

2025年8月21日

連日40度近くの暑さが続く中、皆様どうお過ごしでしょうか。

私はこの8月で訪問看護たもつに入職して1年が経とうとしています。この1年の間に多くの利用者さんと関わり、看護実践させていただいていますが、まだまだ自分の未熟さを痛感することが多く、毎日が学びの連続です。

 日本では少子高齢化が進み、介護を必要とする高齢者が増加する一方で、その介護を担う人もまた高齢者であるという「老老介護」の問題が深刻化しています。高齢者同士が互いに支え合いながら生活している現状には、身体的・精神的な限界があり、介護者自身が高齢のため心身を壊してしまうケースも少なくありません。

私が担当している2組の夫婦もまさに夫婦2人暮らしで老老介護の状態です。

1組目のご夫婦は、介護者である夫が急激に認知力・身体機能が急激に低下されたことで、自宅では生活困難になり夫婦共に施設に入居しました。

 もう1組の夫婦は介護者である妻が骨折されたことで、一時的に夫婦共に入院しました。退院後自宅に戻ることはできましたが、妻は骨折による痛みや動きの制限により以前のように介護ができなくなりました。2組とも今は家族のサポートや他のサービスを活用しながらなんとか夫婦2人の生活を維持できていますが、私はこの2組のケースから、高齢者同士がお互いに無理を重ねて支え合うため、体力・心・お金のどれかが限界を超えると、二人の日常生活が容易に破綻してしまうということを目の当たりにしました。

このケース以外にも、今も多くの利用者さんが老老介護をしながら生活されています。

 私達訪問看護師ができることとして、看護師は専門的な知識と技術をもとに、介護される側だけでなく、介護を担う高齢者のサポートも行うという大切な役割を担っていると考えます。在宅生活を継続するために、他職種と連携し、介護する高齢者が限界を迎えそうなときにその限界点に早期に気づき、適切なサービス導入や医療機関との連携を促すなど、介護者の「共倒れ」を防ぐことが重要だと考えます。訪問看護師が定期的に訪れることで、介護者の孤立感が軽減され、少しでも安心して介護が続けられる環境を整えることが必要だと考えます。

 もちろん社会全体の支援体制が不可欠です。私たち訪問看護師はその支援体制と在宅を繋ぐ立場にあり、訪問看護師の役割は非常に重要だと考えます。その役割を果たせるように、老老介護の負担を少しでも軽減し二人の生活をたもてるように取り組んでまいります。

訪問看護リハビリステーションたもつでは、生活・健康・笑顔(生きがい)をたもつを理念に活動しています。利用者さんが住み慣れたところで生活できるよう支援しています。

 訪問看護リハビリステーションたもつでは、京都市伏見区、京都市南区、山科区を訪問しています。あらゆる疾患に対して、24時間365日体制で訪問させていただきます。訪問看護訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺 は、京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、精華町の訪問体制を更なる構築したいと考えています。スローガンではなく、実際に活動できる実績のあるステーションとなったと自負しています。

 2025年9月以降の看護師・言語聴覚士を募集しています。在宅看護に興味のある方は募集要項にありますメール・電話にて連絡お待ちしています。楽しく、明るく、質の高い看護を提供しましょう。業者を通さず、ホームページからの直接メールまたは電話での採用を優遇し、5万円の就職祝い金を支給します。また、6ヶ月後基本給をアップさせて頂きます。

                               統括所長 西谷 保

望月 加菜

  • 看護師

    安心して在宅で生活できるように、思いやニーズに気づきサポートすること

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