人生・生き方
悔いのない人生を
豊崎 宏行
2025年6月29日
看護師の豊崎宏行です。
ある利用者の訪問で経験した出来事です。
高齢・独居ですが、日常生活はほとんど自立しており、定期的にご家族が訪れて食事や身の回りの援助をうけている方です。看護師は、健康管理を含め体調確認を中心に支援を行っています。
週1回体重測定をしているのですが、ある時1ヶ月で5kgほど体重が増加していることがありました。長く支援に関わっていましたが、このような体重増加は今までありませんでした。特に心疾患などの既往はないのですが、「ちょっと増えすぎているかな」と思ったため、ご家族の方と連絡ノートを通じて情報の共有を行いました。
後日、定期訪問で伺った際、ご家族の方から連絡ノートに返信がありました。
「いつもありがとうございます」という言葉から始まり、『最近私(ご家族)がご飯を炊いており、大好物の炊きたて白ご飯をよく食べていること、本人(利用者)は食欲がありよく食べ、その上あまり運動もしないので体重が増えてきているのだと思います。その分お菓子を控えるようにします』。そして『食べることが大好きで、残りの人生を好きなおいしいものをお腹いっぱい食べて、悔いのないようにと思うあまり体重増加になったので、気をつけていきますね』と書いてありました。
返信を見て、自分の考えがあまりにも医療者目線過ぎたと実感し、ご家族の想いに至らなかったことに情けなさも感じました。とても大事な視点をご家族の方に気付かされた思いでした。
訪問看護師の役割とは。家で生活するとは。人生とは。
病気を未然に防ぐこと、病気を悪化させないことは勿論なのですが、それ一辺倒ではなく、その人にとっての「人生」「生き方」とは何か?も同じくらい考えなければいけないと思った出来事でした。
看護師としての役割の一つである「健康をたもつ」に囚われすぎないことも大事なことなのではないかと思います。

訪問看護リハビリステーションたもつでは、健康・生活・笑顔(生きがい)をたもつを大切に支援しています。
訪問看護リハビリステーションたもつでは、京都市伏見区、京都市南区、山科区を訪問しています。あらゆる疾患に対して、24時間365日体制で訪問させていただきます。訪問看護訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺 は、京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、精華町の訪問体制を更なる構築したいと考えています。スローガンではなく、実際に活動できる実績のあるステーションとなったと自負しています。
2025年8月以降の看護師・言語聴覚士を募集しています。在宅看護に興味のある方は募集要項にありますメール・電話にて連絡お待ちしています。楽しく、明るく、質の高い看護を提供しましょう。業者を通さず、ホームページからの直接メールまたは電話での採用を優遇し、5万円の就職祝い金を支給します。また、6ヶ月後基本給をアップさせて頂きます。
統括所長 西谷 保
豊崎 宏行
看護師
看護主任
救急看護認定看護師
訪問看護を利用する方やその家族の想いを理解し、利用者・家族が思い描く在宅療養生活ができるよう支援していきたい。
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