夏 脱水
熱中症や脱水症
宮本 勇将
2025年6月17日
理学療法士の宮本です。6月に入り京都らしい蒸し暑さを感じる日が増えてきました。
私はもうすぐ入職して2年になります。多くの方に助けて頂きながら日々支援させて頂いてます。
先日訪問させて頂いた、Aさんの話を少しさせて頂きます。訪問させて頂いた時に少し体調が悪いとの訴えがありました。体温や血圧脈拍などはいつもと大きな変わりはありませんでしたが、活気は乏しい様子でした。お話をしていく中で昨日から水分を500mlのペットボトル2/3ほどしか摂取されていませんでした。水分をしっかり摂取する事促し、室内も少し冷房を使用する事で後日訪問した際翌日には体調が良くなっていたとの事でした。おそらく、軽い脱水状態だったと思います。
これからの季節は気温や湿度の上昇に伴い、熱中症や脱水症の方が増えてくる時期になります。熱中症について、少し話をさせてもらいます。熱中症患者の約半数は65歳以上の高齢者であるといわれています。熱中症の発生場所は意外と屋外ではなく、自宅が1番多く全体の4割ほどに上ります。
高齢者の熱中症が多い原因として、体内の水分量が少ない事。体内の水分量は小児で75%、成人で60%、高齢者で50%と加齢に伴い体内の水分量が低下してきます。また、温度に対する感覚が鈍くなる事や喉の渇きに気付きにくくなる事なども原因になります。
高齢者の熱中症の特徴として、立ちくらみやめまい、ぼんやりして元気がない、こむら返りや筋肉の痙攣、頭痛吐き気などの症状が現れます。
しかし、高齢者の場合は熱中症に気付きにくい事もありますので、周囲の人が気にかけてあげる事も重要になります。熱中症の対策として、気温や湿度など目視で確認したり、冷房や除湿機扇風機など適切に使用し室内を涼しく保つ事、水分をこまめに摂取する事で予防する事が出来ます。
最近は私も訪問先で水分摂取量など確認しますが、トイレに行く回数が増える事を気にして水分摂取が少ない方も多く見られます。体重によっても変動しますが、だいたい1日の水分摂取の目安として、約1,200ml(ペットボトル3本、コップ7杯程度)と言われています。
食事からも水分は摂取出来る為、暑くて食が進まないとは思いますが、しっかり3食バランス良く摂る事も重要です。
水分は一度に大量に摂取せず、こまめに摂ることがお勧めです。また、高齢者の方は水分摂取時にムセる事もありますが、その様な方がおられましたら無理に摂取せず口の体操や姿勢を正してから摂取するようにしましょう。ムセなどに対して不明点などありましたら、当事務所にも摂食嚥下認定看護師が在籍しておりますので、ご相談頂けると幸いです。
今年の夏も暑くなる事が予想されていますが、体調を整えて夏を越せるようにしましょう。

訪問看護リハビリステーションたもつでは、看護師と連携し、熱中症、脱水症の予防の支援をさせて頂いています。
訪問看護リハビリステーションたもつ(伏見)では、京都市伏見区、京都市南区、山科区を訪問しています。あらゆる疾患に対して、24時間365日体制で訪問させていただきます。訪問看護訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺 は、京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、精華町の訪問体制を更なる構築したいと考えています。スローガンではなく、実際に活動できる実績のあるステーションとなったと自負しています。
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統括所長 西谷 保
宮本 勇将
理学療法士
利用者様の話をしっかり聞いて、関係を作れる様に心がけてます。
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