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百歳

健康寿命

長辻 智哉

2025年9月28日

理学療法士の長辻です。

 少しずつではありますが、気温も下がり始め、朝夕にはやや肌寒さも感じるようになってきました。今後もしばらくは、気温の寒暖差があるとのことですので、皆様も体調には十分にお気をつけてください。

さて、今回は先日100歳を迎えられたAさんのお話をさせて頂きたいと思います。

 Aさんは大腿骨骨折により入院加療され、退院後から訪問によるリハビリが開始となった方です。訪問開始時点で98歳と高齢ではありましたが、その頃から歩行器にてお一人で歩けるほど筋力がおありでした。しかし、退院後、ご自宅内での転倒が何度か見られました。Aさんには内臓のご病気はなかったものの、転倒による再骨折が最も大きなリスクだと考えられました。

 Aさんの移動を評価させて頂いたところ、現状の能力と歩行器があまり合っていない印象を受けました。そこで、Aさん、娘さん、ケアマネさんとご相談させていただき、より適した歩行器に変更させて頂きました。合わせてバランス練習を実施していくことで、転倒は見られなくなりました。

 寿命には、天寿を全うするという意味での「寿命」のほかに、「健康寿命」という考え方があります。健康寿命とは、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」と定義されています。この「健康寿命」は、内臓のご病気はもとより、転倒による骨折など、思わぬことが契機となり阻害されることがあります。

 幸いAさんは若い頃から、よく歩き、運動もしっかりとされていたとのことで、貯金ならぬ「貯筋」がしっかりなされていたのだと思います。また、同居する娘さんのサポートのもと、食事もご自身でしっかりと召し上がられ、夜間はよく眠られているとのことでした。Aさんとの関わりを通して、健康の基礎は運動、食事、睡眠にあるということを改めて感じさせられました。

 こうして訪問を継続させていただき、先日無事に百歳の誕生日を迎えられることができました。当ステーションからもささやかではありますが、お祝いをさせていただきました。日々の関わりを通じて、この大切な節目をともに迎えることができたことは、私たちスタッフにとっても大きな励みとなりました。この経験を大切に、これからも利用者様の生活や健康を支援できるよう取り組んでまいります。最後にはなりますが、Aさんが百歳を迎えられたことを心よりお祝い申し上げます。

 写真はリフレッシュ休暇を頂いて行った、石川県の千里浜という海岸です。車で走れる砂浜として有名なのですが、今回は残念ながら走れず、水平線だけを眺めてきました。写真をよぉく見て頂くと、ウミネコがいます。

訪問看護リハビリステーションたもつでは、その人らしい生活を維持、増進するために、今までの生活習慣・考え方を大切に支援させて頂きます。

訪問看護リハビリステーションたもつでは、京都市伏見区、京都市南区、山科区を訪問しています。訪問看護訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺 は、京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、精華町の訪問体制を更なる構築したいと考えています。あらゆる疾患に対して、24時間365日体制で訪問させて頂き、スローガンではなく、実際に活動できる実績のあるステーションとなったと自負しています。

 2025年10月以降の看護師・言語聴覚士を募集しています。在宅看護に興味のある方は募集要項にありますメール・電話にて連絡お待ちしています。楽しく、明るく、質の高い看護を提供しましょう。業者を通さず、ホームページからの直接メールまたは電話での採用を優遇し、5万円の就職祝い金を支給します。また、6ヶ月後基本給をアップさせて頂きます。

                               統括所長 西谷 保

長辻 智哉

  • 理学療法士

  • 療法士主任

利用者さんにとっての大切な生活を守れるように、お話を聞かせていただきながら関わらせて頂きたいと思っています。

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