生きがい
その人らしさに寄り添う
平良 英彦
2025年11月17日
残暑厳しい時期も過ぎ、木々も色づきすっかり秋めいた季節になってきた今日この頃ですが、皆さまはいかがお過ごしですか。早いもので訪問看護リハビリステーションたもつに入職して一年半が経ちました。
今回は、5ヶ月前から支援を開始した70歳代のAさんのお話をさせていただきます。Aさんは50歳代の頃から心不全と糖尿病を患い、内服治療を受けていますが、毎年心不全急性増悪で1〜2回入退院を繰り返していました。心不全の急性増悪の原因が毎回暴飲暴食による体重増加からの呼吸不全による入院でした。そこで体調管理と生活指導の目的で訪問看護が週1回開始となりました。今まで栄養・食事指導や宅食などを導入したこともありましたが、口に合わず辞めた経緯があり、訪問の毎に食生活の改善についての助言を行っていますが、「ご飯は好きなもの食べたいんや」「好きな物を食べて死ねたらそれでいい」「今の生きがいは好きな物を好きなだけ食べることや」と言われ、”好きな物を食べることが今の生きがい”と捉えていました。
食事以外の管理としては、体重測定、内服、血糖測定、インスリン注射は毎日欠かさず完璧にできていて、食事管理以外は全く問題ない状況でした。本人とも相談して、食事制限が難しいのであれば、セルフマネジメントとして「異常に気づき報告することができる」ことを目標としました。体重増加の指標を決め下肢浮腫出現や呼吸困難感などの症状があれば必ず報告するように伝えたところ、本人から症状出現時には連絡があり、主治医に報告して利尿剤追加で症状が軽快し入院することなく、なんとか在宅での生活を維持できています。
今の支援内容が決してベストな支援とは思いませんが、在宅生活において利用者の“生きがい”や“その人らしさ”を優先的に考えなければならいない状況があること、医療者に見えている課題が必ずしも利用者や家族の最優先の課題ではないことを知る貴重な経験となりました。今後もこの経験を生かし、利用者さんやご家族の生きがいや、その人らしさに寄り添える訪問看護師になりたいです。

訪問看護リハビリステーションたもつでは、利用者さんの伴走者として、生活・健康・笑顔(生きがい・楽しみ)の側面から支援しています。
訪問看護リハビリステーションたもつでは、京都市伏見区、京都市南区、山科区を訪問しています。あらゆる疾患に対して、24時間365日体制で訪問させていただきます。訪問看護訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺 は、京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、精華町の訪問体制を更なる構築したいと考えています。スローガンではなく、実際に活動できる実績のあるステーションとなったと自負しています。
2026年1月以降の看護師・言語聴覚士を募集しています。在宅看護に興味のある方は募集要項にありますメール・電話にて連絡お待ちしています。楽しく、明るく、質の高い看護を提供しましょう。業者を通さず、ホームページからの直接メールまたは電話での採用を優遇し、5万円の就職祝い金を支給します。また、6ヶ月後基本給をアップさせて頂きます。
統括所長 西谷 保
平良 英彦
看護師
管理者(山科)
救急看護認定看護師
呼吸器分野特定看護師
利用者さんとご家族のニーズを捉え、できる限りニーズを充足できるようの共に考えていきたいです
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