前進
目標 希望 看護日誌
奥田 良美
2024年5月14日
看護師の奥田です。
まぶしい木々の青さから、力強い生命力を感じる季節となりました。バイクで走るにはいい季節になったね~、とお声をかけてもらうこともあります。気にかけて頂きありがたいです。あっという間にじりじり焼けるような暑さがやってくると思うので、今をしっかり楽しみながら皆さんのおうちへ向かいます!
今回は1年余り担当させて頂いているAさんとの関わりについて振り返ります。
Aさんは旦那さんと娘さんと3人で暮らしておられます。不安になりやすく、精神的に落ち込まれることも多いのですが、大丈夫という根拠を伝えると「安心した、よかった~。」と見せてくださる優しい笑顔が印象的でした。訪問看護を始めて半年ほどは体調が安定し、活動の範囲も広がって旦那さんと観劇に行くなどの楽しみも持って過ごされていました。しかし、腎臓の機能が悪化して透析を始めることになりました。体調が落ち着くまでに1か月かかり、筋力が落ちて座ることもできない・声を出すことができず頷きや首振りでお返事する状態で退院してこられました。
ご家族も看護師も変化に戸惑いが大きかったのですが、関わり方について訪問毎にたくさんお話し、ご家族は日々熱心に関わられました。また“寝たままお風呂に入れられるのは嫌。怖い。家のお風呂に入りたい”というご本人のお気持ちを尊重し、「車いすで30分過ごせるようになったら自宅でシャワーをする」という目標を立てて、看護師・療法士・ご家族で関わりを続けました。退院後2ヶ月で目標は達成でき、その後は週1~2回体調や気分がいい時にシャワー介助を行っています。お風呂上がり、美味しそうにアイスを食べるAさんの様子を見ると“ここまで元気になってくれて本当に嬉しい”と、何とも言えない喜びを感じています。
まだまだ疲れやすく、声を出すより頷きでお返事されることが多いAさん。本当はすごく歌うことが好きで、素敵なお声の持ち主です。ご本人の声でしっかり話したり、できれば大好きなカラオケも楽しんで欲しい。その思いで、一緒に大好きな演歌歌手の方の曲を歌う日もあります。先日は歌った後にお話された時、久しぶりに聞くほどの大きな声が出てご本人もご家族も驚いておられました。お腹から声を出して体幹が鍛えられる、口や頬の筋肉を鍛えて誤嚥を予防する、昔のことを思い出して意欲が出る・リラックスできる、などAさんにとっていい効果があればと思って取り組んでいます。関わらせて頂く中でご本人やご家族のお話を聞きながら、その方の好きだったこと・望まれることを取り入れて看護に活かしていきたいと思っています。
これからも少し先の目標を一緒に考え、1つずつ達成しながら、Aさんやご家族と共に前に進んでいきたいと思っています。

訪問看護リハビリステーションたもつでは、利用者(家族)の希望を叶えるべく「好きだったこと、望まれていること」を大切に支援をさせて頂いております。
訪問看護リハビリステーションたもつ(伏見)では、京都市伏見区、京都市南区、山科区、東山区を訪問しています。あらゆる疾患に対して、24時間365日体制で訪問させていただきます。訪問看護訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺 は、京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、精華町の訪問体制を更なる構築したいと考えています。スローガンではなく、実際に活動できる実績のあるステーションとなったと自負しています。
令和6年8月以降の看護師(伏見区・京田辺)令和6年6月以降の言語聴覚士・理学療法士・作業療法士を募集しています。在宅看護に興味のある方は募集要項にありますメール・電話にて連絡お待ちしています。楽しく、明るく、質の高い看護を提供しましょう。業者を通さず、(業者を通したときは給与形態が大きく変わります)ホームページからの直接メールまたは電話での採用を特別優遇します。遠慮なく連絡ください。6ヶ月後基本給をアップさせて頂きます。
統括所長 西谷 保
奥田 良美
看護師
教育担当(看護師)
住み慣れたご自宅で、利用者様・ご家族が安心して過ごせるように共に考え看護させて頂きます。
一覧にもどる

