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心を込めた訪問

人生の大切な瞬間

古田 愛也

2026年1月6日

 新しい年が始まりました。24時間365日体制のたもつは年末年始も変わらず訪問に回っておりました。病院が休診となり少し不安な気持ちで過ごされる方もおられ「何かあったらたもつさんに連絡したらいいと思うと安心だわ」と言って下さる方もおられました。普段はお会いできないご家族の方とお会いすることができたり、ご家族に囲まれた利用者さんの嬉しそうなお顔が見られたり、お正月もほっこり嬉しい瞬間がたくさんありました。

 訪問看護にはそんな貴重な一瞬、一瞬があります。今回は私の忘れられない訪問看護での一瞬を紹介します。

 Aさんへの訪問看護が開始となり初めての定期訪問の時のことでした。Aさんは精神疾患をお持ちで精神的な不安定さがあり、また入院を経て体力の低下もある状態でした。入浴介助の予定ではありましたが事前情報からは初回からの入浴はなかなか難しいのかなと感じていました。Aさんとお話をしながら体調を確認し入浴について相談すると「しばらく入っていないのでいきましょうか」と前向きにおっしゃってくださいました。入院中はしばらく入浴できておらずとても久しぶりの入浴でした。

 ご本人の様子を確認し安全に配慮しながら介助していきました。初めは浴槽に浸かるのは急がず次回で良いのかなと思っていました。しかし、介助する中でご本人も怖さよりもお湯に浸かりたいという気持ちが強いことが分かりました。それまでの動作からも可能だと判断し「やってみましょう」と声をかけ入浴することにしました。介助しながらゆっくりと浴槽に浸かりました。お湯が浴槽からざぶーんと溢れ出し肩までお湯に浸かった瞬間、満面の笑みでこちらへ微笑みかけるご本人の姿がありました。「あぁ〜気持ちいい」と少し赤くなった頬でにっこりと笑う素敵な笑顔が今でも忘れられません。お湯に浸かりながら好きなお酒のお話や娘さんのお話などして下さいました。「僕のことは〇〇ちゃんって呼んで。僕も〇〇ちゃんって呼ばせてもらっていいかな?」と話して下さり心の距離もすごく近くなったように感じていました。入浴してすっきりされた姿に奥様も喜んで下さいました。しかし翌日、思わぬ事から緊急入院となられ間も無くしてお亡くなりになられました。私と一緒に入ったあのお風呂が久しぶりで最後のお風呂だったんだなと思うと、より尊い時間に感じられました。目に焼きつくあの笑顔、あの良い時間をどうにかご家族に共有できたらと感じるばかりでした。

 日々、たくさんの方に訪問に行かせていただいていますが、その1回1回が2度と無い尊い時間でその方の人生の大切な瞬間になるのだということを改めて感じました。その方への訪問は一度きりとなりましたが、私の忘れられない瞬間となりました。一つひとつの訪問を改めて大切にしたいと感じさせてもらえる出来事となりました。今年も一つひとつの訪問を丁寧に心をこめて行かせていただきたいと思います。たくさんの笑顔の瞬間を皆さんと一緒に作れるように今年も頑張ります!

訪問看護リハビリステーションたもつの今年の目標は

    「一つひとつの訪問を丁寧に心を込めて」させて頂きます。

訪問看護リハビリステーションたもつでは、京都市伏見区、京都市南区、山科区を訪問しています。あらゆる疾患に対して、24時間365日体制で訪問させていただきます。訪問看護訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺 は、京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、精華町の訪問体制を更なる構築したいと考えています。スローガンではなく、実際に活動できる実績のあるステーションとなったと自負しています。

 2026年2月以降の看護師・言語聴覚士を募集しています。在宅看護に興味のある方は募集要項にありますメール・電話にて連絡お待ちしています。楽しく、明るく、質の高い看護を提供しましょう。業者を通さず、ホームページからの直接メールまたは電話での採用を優遇し、5万円の就職祝い金を支給します。また、6ヶ月後基本給をアップさせて頂きます。

                               統括所長 西谷 保

古田 愛也

  • 看護師

  • 看護師長

利用者さんが中心であること、利用者さん・ご家族に寄り添い一緒に考える姿勢を大切にしています

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