多職種連携
専門性を活かしたチームケア
古澤 麻美
2026年5月7日
こんにちは。作業療法士の古澤です。
暖かい日と肌寒い日が交互に訪れ、体調管理の難しさを感じる季節となりました。訪問の際も、その日の気温に合わせて上着を選ぶなど、小さな工夫が欠かせない日々です。
今回ご紹介するのは、施設に入所されている利用者様のケースです。体調を崩されたことをきっかけに活動量が低下し、複数の褥瘡が発生しました。全身状態の低下もあり、長期化が懸念される状況でした。
医師の指示のもと、看護師が毎日訪問し創部の処置を継続しました。療法士は週2回訪問し、ポジショニングの調整(寝ている姿勢をクッションなどで調整すること、褥瘡箇所の圧迫除去)や関節可動域練習を実施しました。また、施設職員の方々にもポジショニング方法をお伝えし、日常的にケアが継続できるよう連携を図りました。また体調の回復に伴い、徐々に離床に向けた取り組みも進めていきました。端座位の練習や車椅子への移乗も試みましたが、日常的な車椅子移乗はまだ難しい状況でした。しかし、端座位で身体を起こすことで見える景色が変わり、ご本人様の覚醒度が高まり、自発的な発語が増える様子が見られました。
その結果、改善までには少し時間を要しましたが、複数箇所にみられていた褥瘡は無事に治癒に至りました。多職種が連携し、それぞれの専門性を活かして関わることで、身体面だけでなく、生活の質の向上にもつながった一例となりました。
これからも、利用者様一人ひとりに寄り添いながら、チームで支えるケアを大切にしてまいります。

訪問看護リハビリステーションたもつでは、専門職の力を最大限に発揮し、利用者さん満足につながるように支援しています。
訪問看護リハビリステーションたもつは、京都市伏見区・南区を中心に、訪問看護リハビリステーション山科では、伏見醍醐地域、山科区を中心に訪問させてい頂いております。訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺 は、京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、精華町の訪問体制を更なる構築したいと考えています。
あらゆる疾患に対して、24時間365日体制で訪問させていただきます。スローガンではなく、実際に活動できる実績のあるステーションとなったと自負しています。
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統括所長 西谷 保
古澤 麻美
作業療法士
療法士長
訪問時間が楽しみと思ってもらえるよう身体だけでなく心や生活そのものを支援していきたいと思っています。
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