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信頼関係

「生きたい」と思うようになった。

岩崎 晴香

2025年4月12日

看護師の岩崎晴香です。
京都の桜は満開を迎え、桜吹雪が古き良き京都の景色に彩りと趣を加え世界中の人々を楽しませてくれています。私はこの桜の季節が大好きで訪問の道のりにお気に入りスポットがいくつかあります。みなさんのお気に入りスポットはどこですか?

今日は末期の癌を患いながらも自分らしく自宅で過ごしているAさんの話をしたいと思います。Aさんは〇年程前に癌と診断され放射線治療を行なっていました。しかし、これ以上の治療は難しいと言われ“後々は緩和ケア病棟のある病院に入る方“とのことで、去年の〇月に当ステーションに依頼がありました。

 私は契約の時から関わらせていただいているのですが、当初はお部屋の中も埃やゴミで汚れており、お風呂にも入れておらずサービスを提案しても「これでいい」と拒否的でした。少し離れた病院に2週間に1回通院していたのですが当日キャンセルしたり受診にも消極的で、内服薬も自己調整するなどコンプライアンスが良好とは言えないAさんでした。私たちは週3回〜訪問看護を開始し(現在は毎日訪問しています)体調確認や内服確認を行い、体調変化や不安なことがあればすぐに対応できるような関わりを行いました。4ヶ月が過ぎた頃、Aさんの言動や室内環境に変化が現れました。何事もにも投げやりだったAさんでしたが、お風呂に入り、部屋を綺麗にして看護師を迎えてくれるようになりました。
以下、Aさんが実際にお話してくれた言葉です。
「訪問看護が入るようになって、体調含めて色々なことを相談できるようになった。相談するとすぐに動いてくれ解決してくれることが嬉しい。これまでは“どうせ死ぬだけやしどうでもいいや“と思って過ごしていたけど前向きな気持ちになれ“生きたい“と思うようになった。生きたいと思うようになったらお腹も空くようになり、風呂も毎日入ろうと思うようになった。みんなが頑張ってくれるから自分も頑張って生きて返したいと思うようになった」

 もうすぐAさんと出会って1年になります。今では訪問診療も始まり、体調悪化時などより一層タイムリーに対応してもらえるようになりました。緩和ケア病棟までの間と言う話でしたが、今のAさんは「最期まで家で過ごしたい」とはっきり意思を持って日々を生きておられます。Aさんとの関わりを通して「信頼関係を築く」を実感させていただいています。築いた先に生きる希望が生まれることや私たちの成長に繋がることを今更ながら学んでいます。  今までは何となくボヤッと関わっていたことが多いように感じますが“こうすることで利用者さんの何に繋がるのか“と言うことを意識して関われるようになりました。例え、思うようにならなくても軌道修正する思考も養えたように思います。Aさんを初め、スタッフの皆さんや関係機関の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。Aさんを通して学んだことを、これからは私が返していきたいと思います。

訪問看護リハビリステーションたもつは、利用者さんの気持ちに寄り添い、信頼関係を構築し、最期まで希望を叶えられるように支援しています。

訪問看護リハビリステーションたもつ(伏見)では、京都市伏見区、京都市南区、山科区、東山区を訪問しています。あらゆる疾患に対して、24時間365日体制で訪問させていただきます。訪問看護訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺 は、京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、精華町の訪問体制を更なる構築したいと考えています。スローガンではなく、実際に活動できる実績のあるステーションとなったと自負しています。

2025年5月以降の看護師・言語聴覚士・理学療法士・作業療法士を募集しています。在宅看護に興味のある方は募集要項にありますメール・電話にて連絡お待ちしています。楽しく、明るく、質の高い看護を提供しましょう。業者を通さず、ホームページからの直接メールまたは電話での採用を優遇し、5万円の就職祝い金を支給します。また、6ヶ月後基本給をアップさせて頂きます。(業者を通したときは給与形態・時間給・給与減少・福利厚生が大きく変わります。)

岩崎 晴香

  • 看護師

  • 管理者(伏見)

利用者さんの小さな変化に気づき、言葉だけではないメッセージを汲み取り寄り添うこと

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