腹膜透析 連携
腹膜透析看護日誌
西田 明穂
2024年6月10日
看護師の西田です。
そろそろ梅雨入りも近いようですが、いかがお過ごしでしょうか?バイクでの移動が気持ち良い気候になったと思えば、6月初旬とは思えないような暑い日もあり、良い時期は一瞬ですね。真夏を乗り越える気合いは十分にありますので、この夏も乗り切りたいと思います。
みなさま〝腹膜透析〟はご存知でしょうか?
〝透析〟と聞くと「週3回病院に通って、4時間くらいかかるやつね。」とパッと思い浮かぶ方もいらっしゃると思いますが、それとはまた違うものなのです。腹膜透析とはチューブを介してお腹の中に透析液を入れ、腹膜を使って透析(老廃物や水分の除去)を行う、からだにやさしく、自宅でできる透析療法です。入院中に患者さんはチューブの取り扱いや透析液の入れ方等、技術を習得されます。
在宅ならではの治療ですので病院勤務の時はほとんど見たことがありませんでした。そこで昨年、京都医療センター腎臓内科医師主催の勉強会に参加させていただきました。そこでの学びは主にチューブの管理、水分の除去がしっかりできているかの観察等々でした。
ここで私が担当しておりますAさんとの関わりでの学びについてお話ししたいと思います。
Aさんは病院で手技は自立されていましたが、お家へ帰ると医療者がいないということに不安を感じられておられました。そこで訪問看護が開始となり週1回の訪問がスタートしました。
Aさんは腹膜透析自体の手技は獲得できており問題はありませんでしたが、日常生活を送る上でチューブの位置がずれたり、チューブの出口部分に皮膚トラブルが発生したりと様々なトラブルが起きてしまいました。
不安に思っておられるAさんにまずは透析の手技がしっかりできていることを承認した上で話を傾聴しました。また、病院の透析室の看護師と連携を取り訪問時の状況を報告し、ご助言をいただき、Aさんにもお伝えしました。するとAさんは「安心しました。教えてもらった方法で頑張ってみます。」と返答をくださいました。以降も、何か問題が発生するたびすぐに連携を取り、解決策を提案するようにしています。
私は訪問時に心がけていることとしまして〝不安な内容を汲み取り、すぐに問題解決に取り組むこと〟です。利用者さんからすると不安なことはできるだけ早く解決したいと思っておられるのは当然のことで、スピードが大事。そのお手伝いをするのが私たち訪問看護師の仕事だと思っています。
「病院に電話して聞くまでもないかも…」「この不安を自分でどう伝えたら良いかわからない…」というお声もよく聞きます。そんな時に看護師が医療的判断をし専門職種に聞くことが求められます。また、病院とも適宜連携し在宅での課題を伝えることで、スムーズな診察に繋がると思っています。Aさんから学んだことを生かして、利用者さまが安心して在宅で生活ができるようお手伝いをしていきたいと思います。
最近眠っていたゴルフバッグを引っ張って来て練習に励んでいます。仕事を頑張るためにはオンとオフの切り替えが大切です。訪問看護リハビリステーションたもつでは休みもしっかりと取れプライベートを充実させることができます。とても働きやすい環境で日々頑張ることができています。これはゴルフ場の写真です。

訪問看護リハビリステーションたもつでは、慢性腎臓疾患の利用者さんが多くのおられます。それぞれ異なる生活背景や価値観、生きがいをお持ちの患者さんの視点に立って、腎臓の働きを補うために、また、症状を緩和するために、(血液透析、腹膜透析、腎臓移植、保存的腎臓療法)を医療機関と共に考え、説明、訪問看護をしています。これからの人生を笑顔で過ごしていただくためのプランを考えるきっかけとなればと考えています。
訪問看護リハビリステーションたもつ(伏見)では、京都市伏見区、京都市南区、山科区、東山区を訪問しています。あらゆる疾患に対して、24時間365日体制で訪問させていただきます。訪問看護訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺 は、京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、精華町の訪問体制を更なる構築したいと考えています。スローガンではなく、実際に活動できる実績のあるステーションとなったと自負しています。
令和6年10月以降の看護師(伏見区・京田辺)令和6年6月以降の言語聴覚士・理学療法士・作業療法士を募集しています。在宅看護に興味のある方は募集要項にありますメール・電話にて連絡お待ちしています。楽しく、明るく、質の高い看護を提供しましょう。業者を通さず、(業者を通したときは給与形態が大きく変わります)ホームページからの直接メールまたは電話での採用を特別優遇します。遠慮なく連絡ください。6ヶ月後基本給をアップさせて頂きます。
統括所長 西谷 保
西田 明穂
看護師
看護主任
利用者様やご家族の気持ちを尊重し、安心してご自宅で生活できるよう丁寧な看護を心がけます。
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