意思決定支援
「人生の最期」を支える連携
平田 和幸
2026年5月9日
訪問看護リハビリステーションたもつ 平田です。
5月に入り、早々に沖縄県の方では梅雨入りが発表されました。関西圏も例年より早い梅雨入り予定だそうです。4月は花粉に打ち勝ち、5月は雨にも負けず、安全第一で利用者さん宅を回れるよう注意していきたいと思います。
今日はサービス高齢者住宅でご逝去された、90代のAさんについて、『人生の最期の意思決定は思い通りには行かないな〜』とジレンマ感じたお話をさせていただきます。
Aさんは今回、骨折によって入院され自宅での生活が困難となり施設入所のタイミングで訪問看護が開始となりました。最初にお会いした時から、この施設の窓から見える景色は、自分が長年住んでいた所の景色とよく似ているといつも話されていました。自宅が恋しいという思いはいつも感じていました。持病の悪化とともにAさんの体力は低下していきました。
Aさんに思い切って最期の場所はどこが良いか尋ねました。『ほんまは家が良いけど、施設に迷惑かかるんやったら病院でも良いよ』と話されました。自宅への思いは変わっていませんでした。Aさんは夫も子供さんも亡くなっておられ、キーパーソンのご兄弟は遠方で多忙でもあり、介護の協力は得ることはできず自宅に戻る事は困難な状況でした。
ケアマネジャー、在宅医、キーパーソンと相談し最終的に施設で最期を迎える方針となりました。
初回訪問から半年後に施設職員さんに見守られながら亡くなりました。
自宅に戻る事が叶わなかったAさん、本人の意思決定に添うことができなかった在宅チームの限界をこの訪問で感じました。施設入所前の入院中に退院前カンファレンスがあれば、また方向性は変わったのかなと思っています。今後はこの経験をもとにケアマネジャーさんや病院に積極的な退院前カンファレンスの開催を提案していけるたらと思います。

訪問看護リハビリステーションたもつでは、「利用者さんのこれから」を話す、聴く、そして意思決定支援を大切にかかわらせて頂いております。
訪問看護リハビリステーションたもつは、京都市伏見区・南区を中心に、訪問看護リハビリステーション山科では、伏見醍醐地域、山科区を中心に、訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺 は、京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、精華町を訪問させて頂いております。。
あらゆる疾患に対して、24時間365日体制で訪問させていただきます。スローガンではなく、実際に活動できる実績のあるステーションとなったと自負しています。
2026年8月以降の看護師・言語聴覚士・看護師・療法士を募集しています。在宅看護に興味のある方は募集要項にありますメール・電話にて連絡お待ちしています。楽しく、明るく、質の高い看護を提供しましょう。業者を通さず、ホームページからの直接メールまたは電話での採用を優遇し、5万円の就職祝い金を支給します。また、6ヶ月後基本給をアップさせて頂きます。
統括所長 西谷 保
平田 和幸
看護師
統括所長補佐
管理者(京田辺)
利用者さんとそのご家族がご自宅で安心して過ごしていただけるように、常日頃から些細な変化にも気付けるように丁寧に関わらせて頂いています。
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