最期の選択
自宅で一緒に過ごしていたい
小山内 ゆい
2025年12月23日
看護師の小山内です。
年の瀬も近づき、日々の移ろいを早く感じる頃となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。年明けまでの残りの日々が穏やかなものとなりますよう願っております。
私事ですが、早いもので訪問看護師となり、ちょうど1年が経過しました。今回は、この1年間でも特に記憶に残っている終末期のAさんについてお話させて頂きます。Aさんは〇〇がん終末期で、余命数ヶ月かもしれないと診断され、緩和ケア病棟へも申し込みされているご状況で受け持ちを開始させて頂きました。Aさんや奥様のお気持ちは「最終的には病院に行くと思うが、できるだけ自宅で一緒に過ごしていたい。」とご希望がありました。
主治医やケアマネージャーさん、関係各所の方々との連携やたもつの先輩方のご助力により、Aさんが自分らしく自宅で過ごせる、また奥様の負担や不安を少しでも軽減できるよう、主治医の指示の下、在宅での点滴の実施や苦痛の緩和、お二人の思いの傾聴に努めるなど、担当として尽力いたしました。様々な方のご協力により、病状の進行はありながらも、訪問時はニコニコと穏やかに笑ってくださるAさんと奥様、お二人の姿が見ることができました。
ご自宅で過ごされた期間は数週間であり、その後病院にてご逝去されましたが、後日の遺族訪問にて奥様より「短い期間であっても、家で一緒にいれたことが嬉しかった。出会えた皆さんが本当にいい方々でした。」というお言葉を頂きました。
訪問看護師として、終末期の方を受け持たせて頂いたのはAさんが初めてでした。今回の経験を通して、技術や知識だけでなく、心に寄り添うケアとして、利用者様やご家族様のご希望や尊厳を守る姿勢が不可欠であると強く感じました。今後も、こうした学びを生かし、より丁寧で温かい看護ができるよう努めていきたいと考えています。

訪問看護リハビリステーションたもつは、がんを含めすべての人に在宅で最期を迎える選択肢の一つになればと思います。訪問看護(療法士のリハビリ含)で、専門的なスタッフを多く在籍しています。
訪問看護リハビリステーションたもつでは、京都市伏見区、京都市南区、山科区を訪問しています。あらゆる疾患に対して、24時間365日体制で訪問させていただきます。訪問看護訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺 は、京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、精華町の訪問体制を更なる構築したいと考えています。スローガンではなく、実際に活動できる実績のあるステーションとなったと自負しています。
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統括所長 西谷 保
小山内 ゆい
看護師
ご利用者様、ご家族様の価値観や想いに寄り添える看護を行いたいと思います。
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