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終末期看護

看護日誌「今一番したいことは何ですか」

岩崎 晴香

2024年4月6日

看護師の岩崎です。

京都でも桜が満開となりました。いつもの景色に綺麗な薄ピンクの差し色を添えてくれ「今日も頑張るぞ!」とやる気を与えてくれます。桜独特のピンク色は目にも心にも麗しい春のプレゼントです。

今日は私が療法士と一緒に担当させてもらっているAさんの話をしようと思います。Aさんは今年に入り癌の末期状態だと医師から告げられました。医師からは3〜6ヶ月ほどの命だろうと言われています。3ヶ月経った今でも大きな状態の変化はなく内服治療をしながら日々病気と闘っておられます。

そんなAさんはたもつの所長のことが大のお気に入りです。たもつ開業初期の利用者であり、お付き合いも長いです。Aさんはスタッフが訪問するたびに「所長は元気か?」といつも気にかけてくださいます。所長が訪問するとパッと笑顔が咲き元気に挨拶してくれます。所長が訪問した翌日には「昨日来てくれた」と嬉しそうに報告してくれます。

ある日病名を告げられたAさんに今1番したいことは何かと聞きました。すると「所長と屋外の空気を吸いたいな」と答えてくれました。担当療法士もAさんの所長好きはよく知っています。体調面や季節を考慮すると今が最大のチャンスと考え、療法士と一緒にAさんの夢を叶えるべく"屋外車いす散歩計画"がスタートしました。まずは所長にAさんの希望について話をする機会を作りました。療法士と2人でAさんの思いを熱弁し了承を得ました。所長と屋外車いす散歩行けることをAさんに報告した時の嬉しそうな顔は忘れられません。妻も「良かったね」と涙を流して喜んでいました。

当日は天気にも恵まれ所長と一緒に近くへ車いす散歩に行きました。Aさんは普段私たちには見せない男気溢れる振る舞いで所長と会話を楽しんでおられ、計画して良かったなと心から思いました。実現してくれた所長にも大変感謝しています。

訪問看護リハビリステーションたもつでは利用者一人ひとりに寄り添った支援を目指し日々努めています。信頼関係を築いていく中で見える本音や辛さを素早くキャッチしスタッフ全員で支援について考えています。所長は優しさに溢れた人気者です。

お困りのことがあればぜひ一度訪問看護リハビリステーションたもつにご相談ください。

訪問看護リハビリステーションたもつでは、ACP(Advance Care Planning)とは、将来の変化に備え、将来の医療及びケアについて、 本人を主体に、そのご家族や近しい人、医療・ ケアチームが、繰り返し話し合いを行い、本人による意思決定を支援する取り組みをしています。「人生の最終段階における看護」について、ステーション内でも勉強をしています。訪問看護リハビリステーションたもつは「意思決定支援」に力を注いでおります。

訪問看護リハビリステーションたもつ(伏見)では、京都市伏見区、京都市南区、山科区、東山区を訪問しています。あらゆる疾患に対して、24時間365日体制で訪問させていただきます。訪問看護訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺 は、京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、精華町の訪問体制を更なる構築したいと考えています。スローガンではなく、実際に活動できる実績のあるステーションとなったと自負しています。

令和6年7月以降の看護師(伏見区・京田辺)令和6年5月以降の言語聴覚士・理学療法士・作業療法士を募集しています。在宅看護に興味のある方は募集要項にありますメール・電話にて連絡お待ちしています。楽しく、明るく、質の高い看護を提供しましょう。業者を通さず、(業者を通したときは給与形態が大きく変わります)ホームページからの直接メールまたは電話での採用を特別優遇します。遠慮なく連絡ください。6ヶ月後基本給をアップさせて頂きます。

統括所長 西谷 保


岩崎 晴香

  • 看護師

  • 管理者(伏見)

利用者さんの小さな変化に気づき、言葉だけではないメッセージを汲み取り寄り添うこと

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