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意思決定支援

生きることを最期まで支えたい

奥山 千紘

2025年2月11日

看護師の奥山です。

少し暖かくなってきたなぁと思ったのもつかの間。まだまだ冬はこれからでした。立春を迎えたとニュースを見てびっくりしました。「寒い」と口にしない日はありません。

最近は、バイクでいつもの道を走っていると、ここの道からの方が早く着きそうと少し運転にも余裕が出てきた今日この頃です。

今日は、Aさんのお話をしたいと思います。Aさんは、何年も前から透析を受けている利用者さんです。年が明け、いつも通り訪問すると新しいカレンダーをめくりながら「今年は、私の干支」と言い購入したカレンダーを見せてくださいました。カレンダーを何枚かめくり、自身の誕生日のページになると手が止まり「私はあと何年、生きられるかな、せめてこの誕生日まで生きることが目標かな」と看護師に話してくださいました。これまでの訪問の中で自身の将来のこと、具体的にどこで過ごしたいか、どこで人生を終えたいかなどについて話をしたこともあったが「良く分からない、その時にならないと」と言われていました。この数ヶ月の間に知り合いの方が何人も亡くなり自分自身のことを考えるようになったと話してくださいました。Aさんは以前、退院後一時的に施設に入居した経験があり「施設には行きたくない、できるだけ家にいたいと思っているけどね」と今の胸のうちを話してくださいました。

日々の訪問の中でふとした会話の中にその人の思いや考えを聞くことがあります。どこで過ごしたいか、どこで人生を終えたいかは、病状、個人の価値観、人生観、家族の負担、関係性や距離感によって異なり時間によっても揺れ動き、変化します。

私は、これからも看護師としてAさんの思いや意思決定を支え、支援を継続していくことをお伝えしました。揺らぎや変化にも寄り添うには、多職種を含め、チーム全体がそれを理解し柔軟な姿勢で支えることが必要です。私は、訪問看護リハビリステーションたもつに来て、このことを一番学ぶことができたと感じています。また、今後も訪問の中でも繰り返しこのような話をする機会を設けることが大切です。

私は、訪問看護師としてこれからも言葉の一つ一つをしっかり汲み取り、日々の生活、生きることを最期まで支えたいと思っています。

 この写真は、保育園のときに子供が描いた鬼のお面です。今年も『節分』で使いました。

訪問看護リハビリステーションたもつは、価値観、人生観、家族の思いを大切に、意思決定支援をしています。

訪問看護リハビリステーションたもつ(伏見)では、京都市伏見区、京都市南区、山科区、東山区を訪問しています。あらゆる疾患に対して、24時間365日体制で訪問させていただきます。訪問看護訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺 は、京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、精華町の訪問体制を更なる構築したいと考えています。スローガンではなく、実際に活動できる実績のあるステーションとなったと自負しています。

2025年4月以降の看護師・言語聴覚士・理学療法士・作業療法士を募集しています。在宅看護に興味のある方は募集要項にありますメール・電話にて連絡お待ちしています。楽しく、明るく、質の高い看護を提供しましょう。業者を通さず、ホームページからの直接メールまたは電話での採用を優遇します。遠慮なく連絡ください。6ヶ月後基本給をアップさせて頂きます。(業者を通したときは給与形態・時間給・給与減少・福利厚生が大きく変わります。)

                               統括所長 西谷 保

奥山 千紘

  • 看護師

    利用者さんが安心してご自宅で生活が送れるように看護を行い、また家族を含め思いを汲み取る事を心がけていきたいと思います。

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