リハビリ日誌
リハビリ日誌
高嶋 克和
2020年11月18日
理学療法士の高嶋です。朝晩は肌寒くなってきましたね。
ただ身体を動かすには持ってこいの季節です! 「訪問看護リハビリステーションたもつ」に入職したのは今年11月で3ヶ月が経ちました。仕事や道など覚えることが多くありますが、多くの利用者さんを担当させていただき、充実した日々を送らせてもらっています。
各家庭の課題は様々ですがご家族の負担軽減がメインテーマになるケースもあります。 脳梗塞でリハビリ入院後、ご自宅に戻られ、同居のご長男の奥様(以下奥様)が介護されている方の話をさせて頂きます。 ご本人は認知面、性格から奥様を過剰に頼ろうとされます。奥様は極めて真面目な方でご本人の要望に全て応えようされます。起き上がりからトイレ動作などほぼ全ての動作を介助されていました。 ご本人の動きを確認すると手すりなど使用すると、ある程度の動作が見守りでできるレベルでした。動きを口頭で伝え、繰り返し動いていただくことで定着する動作も多かったので、ご本人に介護を依頼された際に口頭で伝えて、 頂くようお願いしました。部分的に介護する場面もありますがほとんど自分で動いてくれているとのことで奥様の身体的な負担の軽減を図ることができました。ご自身で動く場面が増えたためデイサービスでの入浴がリフト使用 から介助にて可能になったり、乗車の介助もスムーズになったと聞いています。 しかしご本人に呼ばれ、家事等の作業ができない、夜に起こされてしまうという課題が残っています。これに対して現在、ご長男に奥様の一部家事の際は ご本人を見て頂いています。大きく奥様の負担が軽減した訳ではありませんが、奥様はすごく気が楽になったと言われています。
このように主介護者に抱え込ませないということは我々訪問看護サービスに携わる者にとって 重要な役割だと考えています。他に利用できるサービスの提案や協力を仰げる人を巻き込むといった思い付く限りのことをして関わる方のより良い生活に協力できたらと思っています。

高嶋 克和
理学療法士
生活していく上で無理が生じていないか?に着目し、自然な生活の形に近付けるサポートができたらいいなと思っています
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