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看護日誌

西谷 保

2021年8月8日

看護師の掛川です。4月から訪問看護に携わらせていただき早いもので気づけば8月になっていました。暑さに負けそうになりながらも毎日楽しく訪問させていただいています。 今回は初めて受け持ちをさせていただいたある利用者Aさんとの出会いから感じたことをお伝えしたいと思います。 Aさんは疾患の影響で自分で体の位置をかえれない辛さ、思いをうまく伝えれないもどかしさ、呼吸困難に対する恐怖… さまざまな感情を日々抱えながら過ごしておられました。 頭の下のタオルの位置、顔の角度、肩の位置、胸に置いている手の位置… その一つ一つにAさんにしかわからない楽な位置があるのです。見た目では分かりにくい「いつもと少しだけ違う」そのちょっとした違いが呼吸のしやすさや眠りの質に大きく影響し、上手くいかなければAさんは苦痛の時間を過ごさないといけなくなります。自分の思う位置に身体があることでまた安心感を得ることができるのです。体の感覚が異常に鋭くなり1㎜でも違うと辛いという方もいらっしゃるとお聞きしました。Aさんのいつもの基本の体位のイメージは頭にあってもコツを掴むまで何度も「うーうん」と望まれる位置が定まらず申し訳ない気持ちになっていたのですが、ほんの少しだけずらすその加減が大切だということに気付かせていただきました。今では体位調整を行う中で事前に楽な位置に手や足を動かしておいたりと自然な流れでケアを行えるようになりました。 そしてAさんとの関わりは今まで言葉によるコミュニケーションにいかに頼っていたのかと初心に帰るきっかけを下さいました。月日が経つにつれこの状況だとこれかなと、今では伝えてくださる「うん」「うーうん」からあれこれ予測できることも増えてきました。 Aさんとの関わりを通して利用者さんと看護師の間でお互いの意思やそのやりとりを繰り返すうちに今の状況を分かりあい受け止められるケアになると再認識しました。ばちっと一度で体の位置が決まると思わずAさんより私が笑顔になってしまいます。 声を出して意思を伝えることが困難なAさんとの触れ合いから自らの利用者さんへの寄り添う姿勢を育てていただいてるように思います。伝の心で伝えてくださる「ありがとうございます」というAさんの声に申し訳なさも感じながらまた力をいただいています。できるだけ家族と自宅で過ごしたいAさんの支えになれるよう五感をフル活用し日々の関わりを大切にしていきたいと思います。
看護の大切なことのひとつに利用者さんの視点を感じる考えることがあります。声にならない声をきくこと感じることの重要さを痛感する事例であると思います。 訪問看護リハビリステーションたもつは、京都市伏見区、京都市南区、京都市山科区、京都市東山区、宇治市を中心に活動しています。 看護師増員により、ますます充実した訪問の質・量を兼ね備えた看護体制を構築しています。 5月1日京田辺市に訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺 オープンしました。京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、精華町の訪問体制を構築していきたいと考えています。 あらゆる疾患に対して、24時間365日体制で訪問させていただきます。 新規京田辺市・伏見区 令和3年8月以降採用療法士9月以降の看護師を募集しています。 在宅看護・リハビリ興味のある方は募集要項にありますメール・電話にてご連絡お待ちしています。楽しく、明るく、質の高い看護を提供しましょう。 ホームページからの直接採用を最優先、優遇としています。6ヶ月後基本給をアップさせて頂きます。 統括所長  西谷 保

西谷 保

  • 介護支援専門員

  • 統括所長

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