日誌
看護日誌(第4回伏見区心不全ネットワークに参加して)
西谷 保
2022年1月27日
伏見管理者の平田和幸です。
私は1月27日に第4回伏見心不全ネットワークに参加し、心不全の利用者様の在宅での現状について講演をさせていただきました。
その中で伏見区の地域医療を担う、総合病院や開業医の循環器内科の先生方、心不全認定看護師さん、訪問看護ステーションの看護師の皆さんと心不全患者さんの継続した治療についての意見交換をしました。
やはり話題に挙がるのが食事管理についてです。特にこの時期ですと塩気の多い、お正月にはおせち、寒い日が続けば鍋料理、汁物などがおいしいですよね?
ところで皆さん、普段から塩分量を気にしてますか?
厚労省は1日の塩分摂取基準を男性は7.5g未満、女性は6.5g未満と定めています。
心不全の方ですと6g未満/日、重度の方だとさらに減量する必要があります。
6gってどれくらいだと思いますか?
計量スプーンに小さじ一杯すり切りで6gなんです。
きつねうどん一杯が5.7gですから、6gなんてあっという間ですよね。
しかし心不全の方は入院中も自宅に帰ってらからも、定期的な内服に加えて、この食生活を継続しなければいけません。
でも、現状は塩分過多となり息が苦しくなったり、浮腫みが出たりと再入院となるケースは少なくありません。
これまでの生活習慣を180度変えるのは至難の業です。
自分もやれと言われたら自信はありません。
しかし、訪問看護が定期的に介入する事で大事に至らなかったケースは多々ありました。
内服管理、食事管理、体重管理、定期受診(状態によっては早期受診)、この4本柱を日々の関わりの中で利用者様をサポートし、医師との連携を図り自宅で安心して生活できるように関われるのが訪問看護の強みであると、意見交換の中で改めて強く感じることができました。
現在、心不全を罹患されている方は100万人以上いると言われています。
2035年頃には心不全パンデミックが起こるとも試算されており、切っても切れない疾患となってきました。
より一層、訪問看護リハビリステーションたもつでも最新の心不全についての知識を深め利用者様に質の高い看護の提供が実践できるとともに、積極的な地域連携の強化にも取り組んで参ります。

西谷 保
介護支援専門員
統括所長
一瞬の喜び そして 生活をたもつ 健康をたもつ 笑顔をたもつ支援
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