看護の本質
訪問看護が入ってくれてよかった。
衛門 瑛子
2025年5月10日
看護師の衛門です。「今日は暖かいよー」「朝晩はまだ冷えますね」なんて皆さんのお宅を回って歩くお天気予報をしながら、暑い夏が来るまでの貴重で爽やかなこの時期を必死に楽しんでいます。
さて、今日は訪問看護の意義を改めて感じた経験をお話しします。
それは、呼吸器疾患の末期で自宅療養されているAさんとの事です。Aさんは、色々と大病を患っておられることもあって積極的治療は厳しいと医師から言われ、主に対症療法をされています。咳がひどくなったり熱が出たりといった症状に合わせて訪問診療医と相談しながら都度できることをしています。Aさんと最近の経過を振り返っている中で、ある看護師に対して「あの人は病人病人扱いせえへんから楽や。みんな、俺のとこ来る時はしゃべりに来たでくらいの気分で来てくれたらええねん」と言われました。私はその言葉を聞いてはっとしました。自分は体調を気にし過ぎて、症状や病気に対することばかりお話をしていたかもしれない、と思いました。Aさんは医師から緩和ケア病棟も紹介されたことがありますが、自宅療養を希望して帰って来られた方でした。医療者として限られた時間の中で何ができるかを考えて訪問していますが、そこはAさんの住み慣れた家であり、Aさんの生活の中にちょっとお邪魔する身であるという考えが薄れていたのではないかと思い直すきっかけとなりました。
もちろん、私たちは医師の指示のもと医療者として訪問しており、訪問看護に対して求めるものやイメージは皆さんそれぞれ違います。プライベートなお話をしたい方もいれば、必要なケアをしたらそれ以外の話はせずそっとしといてほしいと思っている方もいます。それも踏まえて、私が最も大切にしたいのはその人らしさであり、その一部に病気や治療があるのだと、訪問看護の本質をつかれたような、私の思う訪問看護の良さや意義を改めて思い出させてくれた出来事でした。
最近Aさん宅への訪問時は体調や経過を確認しつつも、お互いの話やAさんご夫婦のお話しを聞いては1訪問1笑い以上して帰ってきます。Aさんの奥さんも「やっぱり訪問看護が入ってくれてよかった。相談できるし、ずっと2人で家じゃこんなに話すことも笑うこともなかったやろうから。」と訪問看護の意味を感じてくださっており、とても嬉しいお言葉をいただきました。
「生活を、健康を、笑顔をたもつ」という理念を大切にして、
これからも皆さんの生活を豊かにするお手伝いが少しでもできる存在でありたいなと思っています。

訪問看護の特徴の一つに、「生活・健康・笑顔(生きがい)」からアプローチできるところがあります。訪問看護リハビリすテーションたもつは、その人らしさを大切に支援させて頂いております。
訪問看護リハビリステーションたもつ(伏見)では、京都市伏見区、京都市南区、山科区を訪問しています。あらゆる疾患に対して、24時間365日体制で訪問させていただきます。訪問看護訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺 は、京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、精華町の訪問体制を更なる構築したいと考えています。スローガンではなく、実際に活動できる実績のあるステーションとなったと自負しています。
2025年6月以降の看護師・言語聴覚士・理学療法士・作業療法士を募集しています。在宅看護に興味のある方は募集要項にありますメール・電話にて連絡お待ちしています。楽しく、明るく、質の高い看護を提供しましょう。業者を通さず、ホームページからの直接メールまたは電話での採用を優遇し、5万円の就職祝い金を支給します。また、6ヶ月後基本給をアップさせて頂きます。
統括所長 西谷 保
衛門 瑛子
看護師
ご利用者・ご家族の皆様の思いを大切にし、安心して過ごせるよう一緒に考えサポートしていくこと。
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