075-200-8455

採用募集要項・エントリー

採用募集要項
エントリー

TOP

情報収集

話をきくことから

奥田 良美

2024年12月23日

看護師の奥田良美です。

 あっという間に過ぎた一年を振り返りながら、年の瀬を感じるこの頃。舞い散る枯葉や冷たい風からは、本格的な冬の訪れを痛感しています。今回は私が担当させて頂いているAさんとの関りについて振り返りたいと思います。

 Aさんは息子さんとお二人暮らしです。コロナ禍より外出が怖くなって、自宅から出ず他者との関わりを持たずに過ごしておられました。体調管理のために訪問看護利用を決断され、1年前に初めてお会いした時にはAさんからも息子さんからも緊張感が伝わってきました。

 Aさんが困っていることに対して1つずつ提案や医師との調整を行う中で、徐々にリラックスした表情でお話してくださったり、看護師を頼ってくださるような関係を築くことができたと思います。体調は安定して過ごしておられましたが、夏の終わりに元気がない様子の日が増えて食欲が低下し、便秘や不眠の症状が強くなりました。食事内容について提案しつつ、医師とも相談しながら排便のコントロールや眠剤の調整など行いましたがなかなかうまくいきません。徐々に表情が険しい日が増えました。‘イライラする。神経がピリピリする。’という自覚もあり精神的な苦痛が強まり、横になって過ごす時間が増えていきました。

 訪問毎にこの負のスパイラルをなんとかしたい、Aさんが体力を取り戻して以前のように前向きな気持ちを持ってほしい。と悩み、もがきながら方法を模索する日々でした。食事内容についてはAさんに好き嫌いが多いこと、経済的な問題や自炊ができず出来合いのものを購入するしかない状況があり栄養状態に問題があると思いました。医師へ報告し、栄養剤を処方してもらうと「この味好きです。これなら飲めます。」と甘いものが好きなAさんのお好みにもあい、毎日決まった量を飲めるようになりました。

 それからの回復は目覚ましいものでした。座って過ごせる時間が増え、あれほど悩んでいた便秘や不眠の症状も改善しAさんの苦痛がどんどん軽くなっていくのが訪問毎に分かりました。訪問のはじめに体調を伺うと「しんどいですね。だめです。」と言っておられたのが、「まあまあです。」に変わった時は本当に嬉しかったです。問題点の突破口はどこにあるか、専門的・多角的な視点から冷静に判断することの重要性を改めて感じました。判断するためにはご本人・ご家族の生活状況や、食事においては内容・時間帯や口腔内の状況などしっかり情報を得ること、しっかり‘お話を聴かせてもらう’ことが大切です。

  今Aさんは春には外へお散歩に行きたい、歩行器で少しの距離でも歩けるようになりたいと目標をもってリハビリに取り組んでおられます。Aさんの体調が安定し、目標が達成できるようにこれからもサポートしていきたいと思っています。

訪問看護リハビリステーションたもつは、専門的・多角的な視点を大切にし、環境・利用者・ご家族等の声をきき、支援させて頂いております。

訪問看護リハビリステーションたもつ(伏見)では、京都市伏見区、京都市南区、山科区、東山区を訪問しています。あらゆる疾患に対して、24時間365日体制で訪問させていただきます。訪問看護訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺 は、京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、精華町の訪問体制を更なる構築したいと考えています。スローガンではなく、実際に活動できる実績のあるステーションとなったと自負しています。

2025年1月以降の看護師・言語聴覚士・理学療法士・作業療法士を募集しています。在宅看護に興味のある方は募集要項にありますメール・電話にて連絡お待ちしています。楽しく、明るく、質の高い看護を提供しましょう。業者を通さず、ホームページからの直接メールまたは電話での採用を優遇します。遠慮なく連絡ください。6ヶ月後基本給をアップさせて頂きます。(業者を通したときは給与形態・時間給・給与減少・福利厚生が大きく変わります。)

                               統括所長 西谷 保

奥田 良美

  • 看護師

  • 教育担当(看護師)

住み慣れたご自宅で、利用者様・ご家族が安心して過ごせるように共に考え看護させて頂きます。

一覧にもどる